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ベトナムのCK-porcelainを訪ねて

1975年4月30日のベトナムサイゴン陥落の翌年、
CKポーセレンの先代の社長は台湾からベトナムへ工場を移す。
荒地の開拓からCKポーセレンのスタートである。

品質向上への道
陶磁器ポーセレンに対して真正面から向き合う姿勢は現在の日本のメーカーには無いほどの真剣さが伝わって来ます。
品質向上を目指し日本へ勉強の為3年間移り住み、あくまでポーセレンに拘り、日本では分業化の進んだ時代において自社で原料の輸入、精製まで取り組み、自社で粘土を造ってしまうほどの拘りを持っています。
設備に関して言えば、成型から製品焼成まで最新のコンピューター制御による機械を導入して、製品精度を上げる努力を惜しまない。
まだまだ発展途上ですが、この先、必ずや素晴らしい製品が生まれる事を確信しました。
社長は絶えず世界中を飛び回り、ポーセレンの製造に関する技術の蓄積を行い、ヨーロッパ、アメリカのホテルウェアーの製造を手掛けている。
世界一流ホテルのウェアーの主流はポーセレンで、日本のようなボーンチャイナは使われていないのが現状です。私たちがこの社長にボーンチャイナを造って欲しいとお願いしても決して首を縦に振らない、そんな頑固な社長でした。